柔道必修化の前に
本日のクローズアップ現代で、
中学校で必修となる武道の中の
「柔道」における死亡事故問題が取り上げられていた。
他競技に比べ、志望事故率が7倍!!
この事実を把握さていなかった文部科学省。
「最近得た知見」と宣った。
しかし、10数年前の中学の柔道部での死亡事故で、
告訴された国は、「頭部強打」ではなく、
「加速障害」であると主張し、
「強打でない以上、予測は不可能」と、
米国の論文まで持ち出して「無罪」を勝ち取っているのだ。
この事実を突き止めたNHKに拍手!!
文部科学省の「最近の知見」と言った、あの「おバカ」コメントには唖然。
官僚の計画の杜撰さと、
にも関わらず、「計画の変更が死ぬより嫌い」
といった体質が浮き彫りになっていた。
柔道の専門家の協力を仰ぐ体制を急いで作ることと、
やはり柔道による「道徳教育」の側面を強化すべきだろう。
番組で「おバカ」コメントをしたあの役人は、
今年、もし事故が起こった際、責任追求されることは間違いないな。
五輪予選、あ~つまらなかった
対シリア戦、あんまりつまらないので、
途中から「運命の人」を観た。
やはり、こっちの方が数段おもしろい。
第一、役者が違う。
モックんもいいし、真木洋子もいい!
来週も盛り上がりそうだ。
チャンネルを戻したら、前半の最後に永井が入れたらしい。
ふ~ん、そこそこ盛り上がってんじゃん。
じゃ、後半も観るか。
後半は前半よりましだが、
何とミスパスの多いゲームなんだ!?
勝ち負けもそうだけど、テレビで観戦する価値がない内容だなあ。
大迫は、元アントラーズの柳沢にダブルなあ。
うまいんだけど、迫力がない。
シュートよりパスの好きなフォワードって、何よ?!
残り5分もあるのに、ゴール前で倒れてろ」ってか?
シリア相手に、同店で時間稼ぎ・・・・。
そんなチームが五輪で戦うのか?
失点くらったから言うんじゃないが、
「案の定」って思った日本人は10万人くらいいるんじゃないか?
特に肩入れしようという気にならないチームだなあ。
これで五輪に行けなくても、「悲運」って誰も言わないと思うよ。
金融対国家
倉都の金融対国家」(ちくま新書)を読み始める。
倉都は大学の同級生で、先週のクラス会で会ったら、
「あの本は一番時間と手間をかけて書いた自信作だったんだが、
売れなかったんだよ」だと。
倉都よ、そうなんだよ。
いい本って売れないんだよ。(悪い本も売れないけど)
だあが、はじめの40頁で「いい本」だということが分かる。
第一に、書いた意図が明確で、テーマは極めて今日的。
第二に、自分の書くべき分をわきまえている。
決して、大仰でもなく、大言壮語を吐かない。
第三に、文章が簡潔にして要領を得ている。
これは一気読みだな。
(そう言えば、クラス会に元原子力保安院の西山も顔を出した。
結構元気そうだった。
これで藤原帰一が来れば、顔が揃うのに。)
パット&アンジー登場
レンデルのパトリック&アンジーのコンビシリーズの初回、
「スコッチに涙を託して」
読了。
作者が大学院生の時に書いた第1作だと言うから、驚き。
・・・・ま、そう言われてみれば、まだ硬さがとれていない作品ではある。
「ムーンライトマイル」と比べると、パットとアンジーの会話のできが全然違う。
この二人の会話がこの作品の生命であり、
あとになればなるほど、練れてくる。
ブッバの登場も、ちょっと生硬い感じだ。
チャンドラーが確立したハードボイルドの主人公像は、
反体制的で正義感があり、教養があり饒舌。
「やさしくなかれば生きる価値はない」と言わせたように、
女性にはやさしい。
この定式から言えば、極めてオーソドックスな主人公である。
ちょっと変わっているのは、銃の扱いが苦手ってとこかな。
残りは第2作目だが、どこまで作者が成熟しているかな。
Mrビーンの季節
Mrビーン(あるいはジョニー・イングリッシュ)の季節がやってきた。
この時期になると、やたらとモノ忘れをし、
ダブルブッキングをし、鍵や財布を落とす。
今朝から3万円分をドブに捨てた。
内容を人に言うのもはばかられるほど、バカバカしいので、
単純に3万円を道に落としたと考え、諦めることに。
しかし、こういう時は気をつけなければな、と思いつつ帰宅。
財布が無い!
ウソだろ!!
手品か?
探しても無いじゃねえか。
ふと思いつき、さっき「気をつけねば」と考えていたスタバに電話した。
あった!
・・・・Mrビーンになるのは年に1回だ
・・・と言いきれなくなったのがヤバい。
アルツハイマーか!?
新・週間フジテレビ批評
CXから取材の依頼。
明日の夕刻、お台場まで行って来る。
お題は、「2012年のスポーツ番組の新しい形、新しい見かた」だ。
先ほど、担当者に送ったメールは以下。
(多分、出番は30秒かな?
ま、土曜の朝5時半に観ている人がどれだけいるか)
論点として、
1)「Wカップ南ア大会」における「メディアの手の平返し」の影響
2)「なでしこジャパン」のWカップ優勝
3)スポーツ文化とスポーツ基本法
を挙げます。
1)は、メディアの妙なアジテートに乗らない学習効果があるか。
視聴者に「メディア・リテラシー」を考えさせる体験でした。
(昨年、この番組に出た時に、当方が指摘した問題です。)
2)は、マイナースポーツの問題。
これまでは地味なスポーツに、スポットライトがあたる契機になったかも。
3)は、
大学の講義で毎年、「98年のWカップで優勝したフランス代表のドキュメンタリー番組」を見せます。
世界で初めて、カメラがゲーム日の更衣室に入った、画期的な番組です。
(カナルが制作し、NHK衛星で98年の年末に1度だけ放送。
再放送はなく、偶然、ラッキーなことに録画しました。)
監督のエメジャケが
「この作品は、フランスのTVの勝利であり、
フランスのサッカーとスポーツの勝利である」
と宣った作品です。
世界各国のスポーツ番組関係者がショックを受けました。
日本では、その後、2002年に真似をして
「トルシエと若きイレブン達」というタイトルで放送。(確かNHK)
まあ、はっきり言って所詮はサルまねでした。
(ソウルのイテオンで売っている偽のグッチを観るような寂しさがありました。)
あの番組は、サッカー界とメディアと一般の視聴者の間に
「尊重」という関係が成立して初めて制作が可能になるものです。
(それがエメジャケをして「文化の勝利宣言」をさせた所以です。)
そんなの一朝一夕にできるわけが無い。
そこに向かってスタートを切たtのが「スポーツ基本法」です。
法律の制定はゴールではなく、スタートなんですよ。
・・・とここまで書いたのが4時半。
んでもって、5時には「すんません、今回の企画は流れました」との電話。
~ちゃんちゃん、と。
雨に祈りを
レヘインのパット&アンジー・シリーズ第5作
「雨に祈りを」読了。
このミス2011年版の「ムーンライト・マイルス」は第4作を受けたものだから、
順序は逆だが読まざるを得ない。
となると間の第5作目も読まんとなあ・・・。
前作の第4話の最後で、アンジーはパットのもとを去って行った。
お互いに別の恋人を作ったが、お互いを忘れられずに再会&再会である。
・・・いいなあ。
気の合うもの同士の会話が復活である。
・・・いいなあ。
今回の相手は、サイコ&元兵士。
パットは1対1では太刀打ちできない。
奴は言う、
「セックスは人間にとって忘却さ。
獣だった昔への退行する。
何万年の歴史を忘却する行為だ」
と。一筋縄ではない。
パットの回答は、・・・読むと分かる。
(まだこの時点では相手の正体が明かされていない。)
ハードボイルドは会話が命。
饒舌さの中に知性が無い作品はダメだ。
マッチョでいながら、文学や音楽に通じてない奴は、
主人公にはなれない。
期待に違わぬデキだった。
(日本語のタイトルのデキにちょっと難あり。
オシャレじゃないんだよね。)
まさに「置く暇なしの書」で、一気読み。
こりゃあ、第1~3も読むなあ。
3月のアメリカ行きに持ってくか、と。
明日からは「サッカービジネスの基礎知識」の初稿チェックに集中できる。
来週は、いよいよ校了だ!




