TSS「スポーツ総合研究所」

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騙されるニッポン

ウォルフレンの新作購入に行き、売り切れだったんで買った本。
著者のベンジャミン・フルフォードは時々TVに出てくるガチャ目のジャーナリスト。
元フォーブスのアジア・太平洋支局長。
会社辞めた動機が切実。
この本のようなものが書けないから。
本社からのプレッシャーが強かったようで。
まあ、巨大メディアがジャーナリズムを放棄していることは
薄々皆は知っているはず。(日米に限ったことではないし)
偏向していないジャーナリズムというのもそもそも御伽噺なんじゃないかな。
だからメディア・リテラシーが重要になる。
ポスト・デモクラシーにも書いてあったが、
「格差を助長する政策に、なぜ最も不利益を蒙る層が支持するのか?」
は、もろにメディア・リテラシーの問題。
これは本質的には「知性の問題」。
だから巨大資本と結託している政治とメディアは
「真の知性」を喜ばない。
真の知性とは?
ブッシュを選択しないことだ。
だから現在の米国は本当の堕落している。
「騙される・・・」の本書も
「ポスト・デモクラシー」「帝国以降」
そして現在読破中ウォルフレン本も
全て「アホウな米国にかき回されて酷い情況になりつつある世界」の
告発本だ。
これから「ドルが基軸通貨ではなくなったら」どうなるか?
ジャーナリスティックには興味深い視点だ。
既にこの類の本は各書店で平積みされている。
この問題はしかし、ワレワレ日本人にはシャレにならない。
モロに経済を直撃し、ワレワレの生活を直撃するだろう。
これから数年以内(それもかなり近々)に、
我々を取り巻く経済と政治状況はとんでもないことになるだろう。
全く予測がつかないので準備ができない。
「騙されるニッポン」を読んでも、
現状の酷さは理解できるが、
ではどう対処するのか?となると絶望的だ。
小沢民主党が政権をとっても、このリスクの進行は止められないだろう。
ドルの印刷が民間会社に委ねられていたとはねえ・・・・。
モルガンなんかに結局世界は牛耳られちゃうわけだ・・・、はあ。

日時: 2007年09月04日 18:18 |

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