大いなる陰謀を見た
Rレッドフォードの主張、というか危機感が良く分かる。
最近のアメリカは本当に変だ。
インチキで大統領になった男を再選させたことなど、サイテーってことだろう。
それはその男のアホウさの問題ではなく、
選んだ側の問題だ、つまり
「我々の無関心が諸悪の根源だ」と名言している。
「アメリカよ、お前もか!」
それは将に我々日本と同じ問題であろう。
ガソリンの暫定税率や、後期高齢者の保険料天引き問題のあとだから
余計、切実にそう思う。
政治家に人物がいない、と。
今、多少能力のある者が、あの政治の世界に身を投じようと思うだろうか。
映画の中で、政治学の教授役のレッドフォードが
教え子に向かって、そういう現実を嘆く。
・・・分かるなあ。
外資系の金融に行って、年1億円取るほうが魅力だろう。
その経済的な成功を良しとする価値観を
現在の教育制度は後押ししている。
リーダーシップは偏差値に現れないのだ。
どっちを向いても小役人みたいな奴が幅を利かせている。
経済的な成功を収め、経済紙の表紙を飾るような人と
実際に話すと、魅力を感じることは少ないもんなあ。
結局、妥協するか、奴らと接触しないようにするか、
という選択肢しか見えてこない。
日米共通の問題なんだな。
原題LIONS FOR LAMBSの意味は、
前線で戦っている兵士(=Lion)の運命が
羊に握られていることを皮肉っている、
いや、嘆いているってことだね
日時: 2008年05月06日 18:10
|パーマリンク

