覇者の驕り
ハルバースタムも覇者の驕り、上巻全530頁読了。
米国の産業界を代表する自動車産業の盛衰をつづる。
抜群に面白い。
ノンフィクションでは過去の3本指に入るな。
半分の段階で言えることは、
過去の成功体験は、沈滞の原因に、そして没落の原因になるということ。
80年代に起きた米国自動車産業の衰退を
当時日の出の勢いだった日本の自動車産業との対比で物語る。
今、21世紀初頭の日本人にとって、
他人事とは思えないリアルなものとして読める。
歴史は場所を変えて繰り返すのか?
それにしても凄まじい。
かつて日本の自動車産業の輸入規制問題が区r-ズ青王され、
デトロイトで日本車が叩き壊される場面を米国のTVが放送した。
その問題について石原氏が米国の議員とTVで討論した際、
「米国の自動車は日本車より優秀よ」と言った女性議員に石原氏が
「あなた日本車に乗ったことがありますか?」と質問したら、件の女性が
「乗ったことは無いけど、分かります」とおバカ駆る出しで言った。
当時の米国自動車産業の馬鹿さ加減を象徴したシーンだったんだなあ、
と改めて確認した。
日時: 2008年06月04日 16:06
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