TSS「スポーツ総合研究所」

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メディアのアカウンタビリティー

土曜の朝、CXの番組で言ったこと。

「メディアは事前にあれだけ岡田をたたいた。
今は、”手のひら返し”の岡ちゃんゴメンネ合戦。

謝罪とは何に対してか?
事前に”今のままでは勝てない”
と評したことは当たっていたであろう。
岡田監督もそれが分かって変えた。
変えたのは岡田監督である以上、
指摘は正しかった、とも言えるのだ。

旗色が悪いから謝っちゃえ、
というのでは、事前の批判も
”この際、叩いた方が向こう受けがいいよね”
なのか、あるいは、
素人同様に、冷静な判断を欠いた判断で
情緒的な批判をしてしまった、
と自ら認めているに等しい。

評価を変えたのであれば、
「なぜ、変えたのか?
どこを変えたのか(=どこが変わっていないのか)。
間違ったのはどこか(間違っていなかったのは、どこか)」
以上を冷静に分析し、自己評価したうえで明らかにすること。
これがメディアのアカウンタビリティーに他ならない。

情緒的な謝罪は、かつての一億総懺悔を思い起こさせる。
それは情緒的な批判の裏返しでしかない。
そして、そこからは何も生産的な言説が生まれず、
4年後にまた同じことが繰り返される、と予想される。
実に暗澹たるメディアの実情ではないか。

12年前に岡田監督はそれを知ってしまった。
周り(メディア)に左右されない、
動じないチームはそこから生まれた、としたら、
非生産的なメディア言説側は、テレ笑いしながら
「ゴメンネ」と謝るのしか無いのだろうか。

日時: 2010年07月12日 02:58 |

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